スイス旅行、5日目の朝を迎える、薄明かりの中、マッターホルンが仄かな姿を現す。
太陽が昇るにつれて、山裾へと赤みが下がり、ピンクから白銀に変わる。
上天気の朝、アンバサダー・ホテルを出発し、チェルマット駅へ。
テッシュ駅まで電車に乗り、バスに乗り換え。
マッタ―谷の丘の上には家が並んで見える。
シュタルデンの街で、マッタ―谷とサース谷が出会う。
ロッテン川沿いの道をマルティニに向かう。
シオンに近づくと、小山の上に要塞のようなバレール大聖堂が見えてきた。
マルティニの街を通過、セントバーナードのサービスエリアで一服する。
南には、山岳救助犬の故郷であるサン・ベルナール(セント・バーナード)峠があり、
ナポレオンやハンニバルのアルプス越えの史跡として名高い。
マルティニの街を見下ろしながら、スイスからフランスへ。
シャモニーに近づくと、シャモニー針峰群やエギーユ・デュ・ミティ展望台が見えてきた。
車窓から、モンブラウンの山頂がちらりと見える。
ドーム・デュ・グテやエギーユ・デュ・グテの白い山々が右に連なっている。
エギーユ・デュ・ミティ展望台への出発地であるシャモニ・モンブラン駅前で下車。
展望台に向う前に、レストラン「テトラス」で昼食。
背後には、ラ・ブレヴァンやロープウェイが見えるプランプラッツの山々が聳えている。
午後に雲が出る、山の天候を気にしながら、レストランの外に出ると、
モンブランの山頂は白く耀いて見えたので、希望を繋いでロープウェイ駅に向う。
シャモニ・モンブラン駅
地図の中央がシャモニ・モンブラン駅です <フランス シャモニーにて>
ツェルマットからシャモニーまでの風景を、
下記の「ツェルマットからシャモニーへ」のボタンをクリックして、58枚の写真でご覧ください。
ロープウェイで、標高1030mのシャモニ・モンブラン駅よりを出発、エギーユ・デュ・ミティ展望台へ。
シャモニーの街が遠ざかり、谷の向こうに、ラ・プレヴァンやプランプラッツの山々が見えて来る。
乗り換え駅のプラン・ドゥ・レギーユ駅からは、左手にシャモニー針峰群、
正面にエギーユ・デュ・ミティ展望台、右手にボソン氷河が見える。
右手上には、偽モンブランのドーム・デュ・デク、エギーユ・デュ・グテも見える。
シャモニー針峰群の後ろに、ベルト針峰群とその最高峰のエギーユ・ベルトが見えてきた。
右手には、アルプス三大北壁のグランド・ジョラス、その右に、巨人の歯と云われている、
タン・デュ・ジェアンも見える。
展望台駅から中央橋に向かい、周りの風景を展望してから、中央峰の頂上にあるエギーユ・デュ・ミティの
ピント・セントラルのテラスへ。
北峰のピント・ノールの建物の背後にシャモニーの町並みが見える。
今回のツアーで、モンブランだけが午後からの展望なので、雲を気にしていたが、予想は的中、
麓では見えたモンブランの山頂が、雲に隠れて一向に姿を現さない。
最後に、シャモニー針峰群とベルト針峰群を記憶に留めて、帰りのロープウェイに乗る。
エギーユ・デュ・ミティ展望台
地図の中央が展望台です <フランス シャモニーにて>
エギーユ・デュ・ミティ展望台からの眺望を、
下記の「エギーユ・デュ・ミティ展望台」のボタンをクリックして、93枚の写真でご覧ください。
エギーユ・デュ・ミティ展望台からの絶景を堪能した後、帰国のためにジェネーブへ。
アルプスは益々雲に覆われてきたが、今回の旅行で、4つの名峰の全ての山頂を望むことが出来た。
再び、国境を越えて、ホテルへ。 一服して市内観光へ。
中央駅のコルナヴァン駅前を通過。
湖畔に出ると、モン・ルポ公園内を観光用トレインが走っている。
ヴィルソン通りを走ると、左手にヨットハーバーが現れる。 今日は大噴水の噴出は見られない。
モン・ブラン橋を渡り、花時計の前を通る。 先回の時と比べて花が寂しい。
最後の夕食は、レマン湖に近いアフラーム・シュヴレ通りに面したホテル・エーデルワイスのレストランへ。
今回も、ヨーデル・ディナーショーで盛り上がる。
ハネムーン・カップルの飛び入りで、会場の雰囲気はは最高潮。
翌朝、出発前にホテルのパソコンで我家のホームページをチェックする。
ジェネーブ・エアポート・ホテルから空港に向かい帰国の途に就く。
モン・ルポ公園
地図の中央がモン・ルポ公園です
<スイス ジェネーブにて>
ジュネーブ周辺の風景を、
下記の「ジュネーブ」のボタンをクリックして、32枚の写真でご覧ください。